『脂肪肝』とは?

2019年6月6日木曜日

健康情報

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『脂肪肝』とは?

脂肪肝とは、食べ過ぎや運動不足のために余った糖質や脂質が中性脂肪に変わり、肝臓に過剰にたまって、脂肪が肝臓全体の30%以上を占めるようになった状態。

脂肪肝は年々増加しており、人間ドック受検者の20~30%は脂肪肝であると報告されている。近年さらに増加しており、あらゆる肝臓病の中で最多。
(B型肝炎のウイルスに感染している人は日本人の1%前後、C型肝炎では1~2%)

脂肪肝は、放置してもかまわない病気だと考えられてきたが、脂肪肝の中に、肝臓の線維化(固くなる変化)が進行して慢性肝炎(脂肪性肝炎)→肝硬変→肝臓癌へ進行するものもある。

脂肪肝だと思って放置していたら、知らないうちに肝硬変となり、肝臓癌が突然発見される可能性がある。


●脂肪肝の原因●

脂肪肝には、アルコールの過剰な摂取が原因の【アルコール性脂肪肝】と、アルコール摂取量が少ないのに脂肪肝となってしまう【非アルコール性脂肪肝】がある。

【アルコール性脂肪肝】の人がそのまま飲酒を続けると、肝障害が進行して肝硬変となり、肝臓癌を発症する可能性がある。アルコールは肝臓だけでなく消化管(逆流性食道炎など)、心臓(アルコール性心筋症)、神経(大脳萎縮や末梢神経障害(しびれ、歩行障害など))、精神(依存症、うつ病、睡眠障害、自殺など)など種々の障害を起こす。アルコールの毒性は薬物で消せないので、過度のアルコールを体に入れないことが大事。

アルコールが原因でない脂肪肝【非アルコール性脂肪肝】の原因は、ほとんどが食べ過ぎ(過食)と運動不足。食べ過ぎると、食事に含まれる過剰な脂肪が中性脂肪となって、初めは皮下脂肪として蓄積され、消費しきれない脂肪は肝臓に蓄積される。また、運動不足で消費しきれない過剰なカロリーは中性脂肪に変換され、肝臓に蓄積され、脂肪肝となる。

●閉経期に、エストロゲン(内臓脂肪の代謝を促し、蓄えにくくする働きのある女性ホルモン)が減少して、軽い脂肪肝から一気に肝硬変になる方もいるとの事!

●血小板は、肝臓の線維化が進むと下がりやすい数値!

●脂肪肝から他のがん発生リスク!
・乳がん→1.92倍
・肺がん→2倍
・すい臓がん→2.7倍
・胃がん→3.5倍

原因が分かれば、必要な対策が見えてきますね☝

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